安兵衛との出逢い3

東京城南の夕空
東京城南の夕空

堀部安兵衛ー初心者向け関連メモ

忠臣蔵:江戸時代(元禄年間)に赤穂の浪士47名が主君の無念を晴らすため吉良邸へと討ち入った大規模な暗殺事件(赤穂事件)を元に創作された物語などの象徴的なタイトル。

赤穂義士:赤穂の浪士たちを称えた呼称              赤穂:播磨国赤穂郡(現在の兵庫県赤穂市付近)            四十七士:討ち入りに参加した元赤穂藩士47名           大石内蔵助:元赤穂藩筆頭家老/47士のリーダー          吉良邸:四十七士が討入った屋敷(現墨田区両国)          吉良上野介:四十七士の仇討ちの標的

堀部安兵衛:本名を堀部安兵衛武庸(たけつね)という。旧姓は中山。事情により取りつぶしとなった中山家の再興を志し江戸に上るも、安兵衛の剣の腕前と人柄に惚れ込んだ赤穂藩士堀部弥兵衛の並々ならぬ覚悟の説得によって婿入りの縁組を承諾して赤穂藩士となる。人生で2度の仇討ちを果たし、太平の元禄の世に於いて武士道を貫き生涯を全うした四十七士随一の剣客。                          辞世の句/梓弓ためしにも引け武士(もののふ)の道は迷わぬ跡と思はば                  越後国蒲原郡新発田藩出身(現新潟県新発田市一帯)/享年34歳/墓所:泉岳寺(東京都港区)

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